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はじめよう お墓選び

もともとが個人との「お別れの場」であるので、暗いイメージがあり、遺族も弔問客も終始泣いてなければいけないようなムードがある。

その点、キリスト教のお葬式は個人の「旅立ちの場」だから、変な暗さもなく、いずれにせよ、葬儀にはお金がかかる。 「ぼちぼち危ないかなぁ?」と感じたら、必要経費を金融機関から下ろして現金化し、身内ないし友人に預けておくのもいいだろう。
個人が個人になったとたんに、ある一定期間、銀行の入出金はできなくなるからだ。 保険だってすぐに出るという保証はない。

にもかかわらず、現実は遺体を運ぶ段階から即、現金が必要となってくるのだ。 葬儀屋さんが立て替えて、葬儀の後に支払いということもあるそうだが、遠くから駆けつけた親戚縁者の接待など、目に見えないお金があれよあれよという問に飛んで行くと聞く。
葬儀費用とお寺さんに納めるお金とは違うから、その点も忘れてはいけない。 なかには戒名いくら、それによってその後の3回忌・7回忌・13回忌……と続く法事の際、お寺に納めるお金が一覧表になっているところもあったが、こちらから「これでお願いします」と言えば、それで通ることも多いようだ。

ご寄付もお墓の大きさによって違うというところもあるので、これも確かめておいたほうがよい。 どの教会でのお葬式も心に残った。
牧師さんのお説教も賛美歌も生と死の境を感じさせない、違和感のないものだった。 費用だって551万円もかかったなんて話は聞いたことがない。
しかし、自分が病気になってみると、病気で悩んでいる人が多いことに驚かされる。 私の話を聞いて、「実は私も……」と話し始める方もいる。


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